Oracleインベントリについて

Oracle Universal Installerインベントリには、Oracle Universal Installerを使用してインストールされた、ホスト上のすべてのOracleホームの全Oracleソフトウェア製品に関する情報が格納されます。

インベントリ情報は、Extensible Markup Language(XML)形式で格納されています。XML形式によって、問題の診断が容易になり、データを短時間でロードできます。セキュリティ情報はインベントリに直接格納されません。このため、一部の製品の削除時、検証用に必須資格証明を入力するよう要求される場合があります。

詳細は、Oracle Databaseドキュメント・ライブラリの『Oracle Universal InstallerおよびOpatchユーザーズ・ガイド』のOracle Universal Installerインベントリに関する項を参照してください。

http://www.oracle.com/technology/documentation/

注意: 中央インベントリは、そのシステムのインストールのシステム固有のインベントリであるため、他のシステムと共有されないローカル・ファイルシステムに中央インベントリを配置することをお薦めします。他のシステムのインストールによってインベントリが破損することがないよう、中央インベントリをローカル・ディスクに配置することを強くお薦めします。中央インベントリをOracleベースに配置しないでください。

関連項目

Oracle Fusion Middleware Installerの概要